作業の流れ(木造住宅の耐震補強工事)
◆作業の流れ
作業の流れ・所要時間等は以下の通りです
1:事前調査 (数日)
- ・立地条件調査 (地盤・地形)
- ・図面調査 (建物との整合性他)
- ・聞き取り調査 (地盤・地形・構造・蟻害他)
2:実地調査 (1日・2~3時間程度)
- ・建物外周調査 (屋根・外壁の仕様、劣化)
(基礎の状態、形式、劣化) - ・建物内部調査 (小屋裏・1階天井内・1階床下)
- ・壁量 (耐力壁)不足
- ・耐力壁のバランス配置
- ・柱上下の接合金物緊結
- ・下階の耐力壁への力伝達
- ・床下の土台、柱の腐朽、蟻害
※写真は補強施工時のイメージです、調査時には壁を加工する様な作業は行いません
3:判定 (1週間~10日)
- ・報告書作成
- ・判定結果ご報告(書面)
- ・補強設計施工ご相談
上部構造評価 | 判定 |
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1.5以上 | 倒壊しない |
1.0以上~1.5未満 | 一応倒壊しない |
0.7以上~0.7未満 | 倒壊する可能性有り |
0.7未満 | 倒壊する可能性が高い |
- ◆ご注意!
- 発生した災害が想定外に激甚である場合や、地盤・地形に関して確認不可能な形の影響を受けた場合、診断結果と異なる被害状況となる場合もあり得ます